銚子東銀座商店街の歴史とフォトギャラリー

銚子東銀座商店街(ちょうしひがしぎんざしょうてんがい)

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銚子東銀座商店街について

どこにでもある、そして、ここにしかない商店街へようこそ。

 夏の朝には銚子電鉄の走る音が南風に乗って響き、冬の朝には魚市場の競りの声が聴こえてくる街・・・私たちの「銚子東銀座商店街」は、飯沼観音の裏手、堂の下界隈から川口へ向かう400mほどの古めかしい商店街です。

 今から半世紀以上前の昭和30年代頃から様々な商店が立ち並び、昭和40年代にはアーケードも整備され、近隣では最も賑やかな商店街として多くの人々に親しまれてきました。

 21世紀の現代は、郊外型ショッピングモールや大型店が出現し車で買い物をするのが当たり前の時代になり、かつての賑わいは無くなりました。しかし、高齢者の方々や車を運転できない方々にとっては住まいの近くにある商店街は貴重な生活基盤のひとつです。

 ここには酒屋と八百屋と肉屋と花屋があります。米屋と茶店と惣菜店と書店と薬局もあります。寿司屋と蕎麦屋と洋食屋と焼肉店と中華料理と喫茶店と和菓子店と美容室と床屋があります。洋品店とブティックと化粧品店も揃っています。パン屋と豆腐屋は毎週軽トラでやってきます。そして、画廊と、古くからの酒蔵もあります。

 少子高齢化が急速に進む社会において、私たち商店街の役割はこれまで以上に、大きくなると思われます。私たちのお店を必要とするお客様がいるかぎり、私たちはこんな小さな商いを続けて行きたいと考えています。 これからも、私たち銚子東銀座商店街を歩いて日々のお買い物を楽しんでいただけましたら幸いです。

昔の銚子東銀座商店街の風景

飯沼観音境内

現在の銚子東銀座商店街の風景

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